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結婚式の席次表の決め方|誰も気まずくならないコツ

結婚式の席次の決め方を、ステップごとにわかりやすく解説します。上座・下座の基本ルール、離婚した両親の席、ひとりで参加するゲストや独身の友人、子どもの席、肩書きの書き方、そして当日ゲストに席次表で席を伝える方法まで、誰も気まずくならないコツを紹介します。

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席次決めは、結婚式準備の中でも評判のよくない作業です。それもそのはず。ふたりの親族関係と交友関係のすべてが、リビングのテーブルいっぱいに広げられ、付箋とため息で埋め尽くされるのですから。

正直に言いましょう。全員を満足させることはできません。そもそも、それは目的ではありません。席次の目的は、席のせいで嫌な思いをする人がいないこと。こちらのほうがずっと現実的で、取り組み方も変わってきます。

席次はいつ決める?

出欠の返事がそろう前に始めてはいけません。仮のゲストリストで席次を組むと、三回は作り直すことになります。

ベストなタイミングは、返信期限のすぐあと。だいたい挙式の1か月前です。すべての返事がそろっている必要があります。まだ返事のない人がいれば、先に確認しましょう(方法はゲストから出欠の返事をもらうコツで紹介しています)。席次表の印刷には締め切りがあるので、会場やペーパーアイテムの業者に入稿日を確認しておくのも忘れずに。作業には二、三晩かけて、最初の案と最終案のあいだに一晩寝かせるのがおすすめです。

日本の結婚式の席次、基本のルール

日本の披露宴には、席次の基本的な考え方があります。

  • 高砂(新郎新婦の席)に近いほど上座。主賓や会社の上司、恩師など、目上のゲストを高砂の近くに。
  • 新郎側と新婦側に分ける。高砂から見て左が新郎側、右が新婦側にするのが一般的です。
  • 家族・親族は末席。両親や家族は、ゲストをもてなす側として、入口に近い一番後ろのテーブルに座ります。

最近は、両親を前方の席にしたり、新郎側・新婦側を混ぜたりするカップルも増えています。ルールは目安として、ふたりと家族が納得できる形を選びましょう。

ステップごとの決め方

1. テーブルからではなく、条件から始める

よくある失敗は、1番テーブルを埋め、2番、3番と順番に埋めていくやり方です。9番テーブルまで来たときに残っているのは、誰とも折り合いの悪い叔父さんと、誰も知らない同僚二人、そしてたばこの匂いが苦手な友人、という状態に。

逆の順番でやりましょう。誰かを席に座らせる前に、紙に書き出します。

  • 同じテーブルにしてはいけない人(元恋人同士、関係がこじれている人たち)
  • 一緒に座るべき人(夫婦、高齢のゲストと付き添いの人、いとこしか知り合いのいないゲスト)
  • 実際的な配慮が必要な人:車椅子の方は出入口の近くに、赤ちゃん連れは扉の近くに、祖父母はスピーカーから離れた席に
  • 食物アレルギーなど、会場スタッフがすぐにわかるようにしておきたい人

こうした条件は、たいてい十数行にもなりません。でも、これがその日の雰囲気を左右します。

2. テーブルを作る前に、グループを作る

次に、ゲストを「グループ」に分けます。大学の友人、新郎の会社の同僚、新婦の父方の親戚、地元の幼なじみ、サークル仲間。ほとんどのテーブルは、一つか二つのグループから自然にできあがります。

一つのテーブルに収まらない大きなグループは、二つに分けて、それぞれに相性のいい別のグループを足しましょう。新郎の大学の友人と新婦の高校の友人は、年齢も興味も近いことが多いもの。うまくいく組み合わせで、新しい友情が生まれることもあります。

3. どこにも属さないゲストの席

最後に残るのが、どのグループにも入らないゲストです。友人の新しい恋人、ひとりで来る同僚、誰も知り合いのいない親戚。そういう人たちを「その他」のテーブルにまとめないでください。社交的で、ふたりがよく知っている人の隣に一人ずつ座ってもらい、その人に事前にひとこと頼んでおきましょう。シンプルですが、これが大きな違いになります。

4. 全部埋めたら、声に出して見直す

席次ができあがったら、テーブルごとに「この中に、ずっとスマホを見て過ごしそうな人はいないか?」と考えてみます。いるなら、一人か二人入れ替えましょう。

判断に迷うケース

離婚した両親

一番よく聞かれる質問です。関係が穏やかなら、同じ親族席でも問題ありません。関係が微妙なら、それぞれの親族と一緒に、ふたりの席から同じくらいの距離にある二つのテーブルに分けましょう。大切なのは「対等であること」。どちらかが追いやられたと感じないようにすることです。

たとえば、母親が再婚相手と出席し、父親はその相手に会ったことがない新郎。両親をそれぞれの兄弟姉妹と一緒に、隣り合う二つのテーブルに、高砂から同じ距離で座ってもらいました。誰も何も言いませんでした。たいていの場合、それが正解だったというサインです。

高砂のスタイル

金屏風の前に新郎新婦が並ぶ伝統的な高砂のほかに、最近はさまざまなスタイルがあります。

  • ふたりだけの小さなテーブルを、会場の中央に
  • 友人や兄弟姉妹と一緒に座る、ゲストテーブルのような高砂
  • 長いテーブルの真ん中にふたりが座り、両側にゲストが並ぶスタイル

正解はありません。各テーブルを回りやすい配置を選びましょう。実際、何度も席を立つことになりますから。

肩書きの書き方

日本の席次表には、ゲストの名前の横に「新郎上司」「新婦友人」などの肩書きを入れるのが一般的です。会社関係の方は会社名や役職まで書くことも。役職や漢字の間違いは失礼にあたるので、会社関係の方の肩書きは本人や職場の人に確認しておきましょう。

独身のゲスト

「独身の人を集めたテーブル」はやめておきましょう。意図は誰にでも伝わりますし、そんなふうに目立たされたい人はいません。独身のゲストも、ほかの人と同じように友人と一緒の席にしましょう。

子ども

小学生くらいまでの子どもは、親と同じテーブルにするのが基本です。子どもの数が多い場合は、親のテーブルの近くにキッズテーブルを作り、塗り絵やおもちゃを用意しておくと、親もゆっくり食事ができます。お手洗いから遠すぎない場所にしましょう。

意見を言いたい親

親は、どのみち意見を言います。席次ができあがってから指摘されるより、最初から親自身が招待したゲスト(親の友人、親戚)の席を、二、三卓分考えてもらいましょう。親世代の人間関係は、親のほうがよく知っています。全体の決定権はふたりが持ちつつ、親も一緒に考えたと感じてもらえます。

丸テーブルか、長テーブルか

日本の披露宴で一番多いのは、6〜8人がけの円卓です。テーブル内の会話は弾みやすい一方、テーブル同士は少し離れた感じになります。

長テーブルを並べる晩餐会スタイルには独特の雰囲気があり、融通もききます。一人増えても問題なく、グループ同士の境界もやわらかくなります。ただし、話せるのは近くの席の人だけです。

会場がどんなテーブルを用意できるか、そして椅子を含めて実際に何人座れるのかを確認しましょう。

テーブル名は番号?名前?

番号やアルファベットは、意図しなくても序列を感じさせてしまいます。好きな街、花、思い出の場所など、名前をつければその心配はなく、会話のきっかけにもなります。日本では上座から順に意味のある名前をつけ、序列が目立たないように工夫するカップルも多いです。

当日、ゲストに席を伝える方法

日本では、受付で全員に席次表を渡し、各席に席札を置くのが一般的です。席次表は会場の配置図に名前と肩書きを書き込んだもので、ゲストはこれを見て自分の席を探します。

ゲストが多い場合は、会場の入口にも大きな配置図を掲示しておくと、入口付近の混雑を防げます。五十音順の名前リストを添えれば、さらにスムーズです。

最近増えているのが、ゲストがスマートフォンからウェディングサイトで自分の名前を検索できる方法です。

iPlanMyWeddingの席次表なら、その両方ができます。出席が確定した世帯をドラッグ&ドロップでテーブルに配置し、欠席になったゲストは自動で外れ、配置図と名前リストを印刷できます。当日は、ゲストがウェディングサイトで自分のテーブルを確認できます。表計算ソフトでも同じことはできますが、出欠が変わるたびに更新するのを忘れないようにしましょう。

直前の変更

必ず何かしら起こります。前日に体調を崩すゲスト、急に赤ちゃんを連れてくることになった夫婦。会場に余裕があれば予備の席を一つか二つ用意しておき、当日の調整は、席次表を手にした信頼できる友人や会場のプランナーに任せましょう。その時点でのふたりの役目は、「大丈夫です」と言うことだけです。

最後の1か月にやるべきことは、結婚式準備のスケジュールにまとめています。

よくある質問

1テーブルあたり何人が目安?

日本の披露宴では、円卓に6〜8人が一般的です。テーブルの大きさによっては10人まで座れますが、それ以上になると向かい側の人と話しにくくなります。会場ごとにテーブルのサイズが違うので、必ず確認しましょう。

ビュッフェ形式のパーティーでも席次は必要?

立食のパーティーなら不要です。着席のビュッフェなら、ゲストが50人を超える場合はあったほうが安心です。席が自由だと、わかりやすいグループで固まってしまい、ひとりになってしまうゲストが出ることがあります。

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