ウェディングサイトに載せるべき内容|文例つき
当日のタイムスケジュール、アクセスと駐車場、送迎バス、宿泊、ドレスコード、子どもの参加、出欠の返信フォーム。ゲストが本当に見ているウェディングサイトの項目を、そのまま使える文例と一緒に、ゲストが探す順番で紹介します。載せないほうがいい情報も解説。
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ウェディングサイトは、きれいでなくても成功します。必要なのは、ゲストがふたりに聞きたいと思っている質問に、先回りして答えておくこと。それも、すべての質問にです。
試しに、結婚式までの数週間に届きそうなメッセージを想像してみてください。「車はどこに停めればいい?」「子どもも一緒に行っていい?」「近くにホテルはある?」「『平服でお越しください』って、結局何を着ればいいの?」。電話やLINEで届く質問ひとつひとつが、サイトに足りない項目です。
ここでは、ゲストが探す順番に、わたしたちならこう載せるという内容を紹介します。
スクロールせずに見える場所に、基本情報を
トップページの一番上、クリックしなくても見える場所に:ふたりの名前、日付、場所(都市名)。そして出欠の返事をするためのボタン。それだけです。
その下はもっと長くても構いませんが、この四つはスマートフォンの画面でぱっと目に入るようにしましょう。ほとんどのゲストは、スマートフォンでリンクを開きます。パソコンの前に座ってウェディングサイトを読む人は、ほとんどいません。
当日のタイムスケジュール
時間ごとに、それぞれの場所と一緒に。ゲストが知りたいのは、何時に着けばいいのか、挙式はどのくらいの時間か、挙式と披露宴のあいだにホテルへ寄る時間があるのか、といったことです。
わかりやすい例:
6月12日(土)
- 14:00 受付開始
- 14:30 挙式(ガーデンチャペル)
- 15:00 フラワーシャワー・集合写真
- 15:30 披露宴
- 18:30 お開き
- 19:30 二次会(会場近くのレストランにて)
6月13日(日)
- 10:30 ホテルでのブランチ(前泊・連泊する方へ)
一部のゲストは挙式だけ、あるいは二次会だけに招待している場合、招待していない行事は見せないようにしましょう。気まずい会話は、そういうところから始まります。世帯ごとに招待された行事だけが表示されるサイトを選ぶ理由のひとつです。
アクセス、駐車場、帰りの交通手段
住所だけでは足りません。次の情報も加えましょう。
- 会場ごとの地図リンク(挙式会場、披露宴会場、二次会会場)
- 駐車場の場所と台数、料金。当日はお酒が出るので、運転する人には配慮を
- 最寄り駅と、駅から会場までの所要時間
- 送迎バスがあれば、その時刻と乗り場。帰りの最終便も忘れずに
- 帰りの交通手段についてのひとこと(「お車でお越しの方は、運転代行のご利用をおすすめします」など)
最後の一行は、見た目以上に大切です。誰も口には出さないけれど、多くのゲストが気にしていることです。
宿泊
遠方からのゲストが多い結婚式では、ここが一番見られるページです。会場と提携しているホテルや、ゲスト用の特別料金があれば、その名前、予約方法、料金、そして申込期限を書きましょう。期限は太字にしておかないと、多くの人が見落とします。
価格帯の違う宿をいくつか紹介し、それぞれ会場までの所要時間を添えておくと親切です。周辺の宿が少ない場合は、セーブザデートの段階でこの情報を公開しておきましょう。
ドレスコード、わかりやすい言葉で
「平服でお越しください」は、日本の結婚式で一番ゲストを悩ませる言葉かもしれません。「平服」は普段着ではなく、略式礼装のこと。でも、それが伝わらないことも多いのです。具体的なアドバイスに言い換えましょう。
平服でお越しください。男性はスーツ、女性はワンピースなど、きれいめの服装でどうぞ。挙式は芝生のガーデンで行うため、細いヒールは沈みやすいのでご注意ください。夕方は湖からの風で冷えるので、羽織るものがあると安心です。
役に立つ二文は、流行りの言葉ひとつよりずっと価値があります。特別なお願い(避けてほしい色、テーマ、白は花嫁だけ、など)があれば、謝らずにシンプルに書きましょう。
子どもとお連れの方:はっきり書く
カップルが一番避けたくなる項目で、でも一番避けてはいけない項目です。
大人だけの結婚式にする場合は、あたたかく、でもはっきりと書きましょう。
今回は大人だけのパーティーとさせていただくことにしました。ご家族の都合をつけていただく必要がある方もいらっしゃると思います。ご理解いただき、本当にありがとうございます。会場近くでベビーシッターをお探しの方は、お気軽にご連絡ください。いくつかご紹介できます。
子どもも招待する場合は、何を用意しているかを書いておきましょう(お子様ランチ、キッズスペース、お昼寝できる場所など)。わかっていれば、親も準備しやすくなります。
お連れの方についても同じです。招待状の宛名で誰が招待されているかは伝わっているはずですが、よくある質問に一行あると助かります。「招待状にお名前のある方のみのご案内とさせていただいております」。きっぱりとした表現ですが、それで正しいのです。一人ひとりと気まずいやりとりをせずに済みます。
オンラインでの出欠回答
ウェディングサイトでひとつだけやるなら、これです。返信フォームがあれば、LINEやメール、親戚の集まりで口頭で聞いた返事を、あちこちから集めて回る必要がなくなります。
聞くのは必要なことだけ:行事ごとの出欠、一緒に来る人の名前、食事の制限やアレルギー、必要なら料理の選択。質問がひとつ増えるたびに、返事を後回しにする理由がひとつ増えます。その後の確認の連絡については、ゲストから出欠の返事をもらうコツをご覧ください。
お祝いについて
オンラインご祝儀やギフトリストを用意しているなら、専用のページを作り、シンプルなトーンで。長々と理由を説明する必要はありません。一文で十分です。「皆さまにお越しいただけることが何よりの贈り物です。お気持ちをいただける方のために、日本一周の新婚旅行のファンドをご用意しました」。どちらにするかまだ迷っているなら、ご祝儀とギフトリストの選び方で比べています。
そのほかのことは「よくある質問」に
単独のページにするほどでもない質問を、ここにまとめましょう。よく聞かれるのは、たとえばこんな質問です。
- 会場は車椅子でも利用できますか?
- 挙式中に写真を撮ってもいいですか?
- クロークや着替えのできる場所はありますか?
- ご祝儀はどうすればいいですか?
- 当日何かあったときの連絡先は?(ふたりではなく、友人代表や家族の番号を)
- 雨の場合はどうなりますか?
あってもなくてもいいもの
「ふたりのストーリー」、前撮り写真のギャラリー、友人代表の紹介。サイトに個性が出て素敵ですが、なくても誰も困りません。ストーリーを書くなら短めに。数段落とエピソードをひとつ。自分史ではありません。
結婚式のあと、サイトは第二の役割を持つことができます。ゲストが当日の写真をアップロードする場所です。詳しくはゲストが撮った結婚式の写真を集める方法で紹介しています。
載せないほうがいいこと
ウェディングサイトには個人的な情報が含まれます。ふたりの名前、日付、その日は家にいないことがわかる情報、ときには家族の写真も。常識的な注意点をいくつか。
パスワードで保護する。 招待状にパスワードを印刷しておけば、知らない人に見られずに済みます。
ゲストの一覧を誰でも見られる場所に載せない。
検索エンジンに表示させない。 ふたりの名前で検索して見つけてほしい場合を除いて。
自宅の住所は載せない。 品物を送りたいゲストは、直接聞いてくれます。
いつ公開する?
二段階で考えましょう。最初は日付、場所、宿泊情報だけの簡単なバージョンを、セーブザデートを送るタイミング(挙式の6〜8か月前)に。詳しいタイムスケジュールと返信フォームのある完全版は、招待状を送るタイミングで。結婚式準備のスケジュールで、これらのステップの順番を確認できます。
家族の中に日本語を話さない人がいるなら、言語も考えましょう。祖父母が台湾に住んでいるカップルなら、タイムスケジュールとアクセスのページだけでも中国語で用意すれば、とても喜ばれます。
iPlanMyWeddingのウェディングサイトは、これらの項目に加えて、世帯ごと・行事ごとの出欠回答、パスワード保護、多言語表示に対応しています。でも、どんなツールを使っても、ルールは同じです。二回聞かれた質問は、サイトに一行書く価値があります。
よくある質問
ウェディングサイトに独自ドメインは必要?
いいえ。ウェディングサイトのサービスで、ふたりの名前を入れたアドレスがあれば十分です。招待状に短いアドレスを印刷したい場合は、独自ドメインがあると便利です。
結婚式のあと、サイトはどのくらい公開しておく?
少なくとも数か月。写真を共有し、ゲストにお礼を伝えるまでは公開しておきましょう。その後はふたり次第です。記念に残しておくカップルもいます。